2010年7月31日土曜日

野焼はすばらしい!

野焼きなんて「素焼きでしょ?」ってばかにしてませんか?

今回も野焼きのすばらしさに感激しました。

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どうですか?絵になりますね。

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ゆっくりと近づけながら、温度を上げていきます。しっかりと水分がとんで温度を上げていく準備がすんだら、右のように今まで薪を燃やしていたところに移動。
新たに周りからゆっくりと温度を上げていきます。今はススで真っ黒です。

DSC02022このへんで昼食です。(横山さん、たいへんお疲れ様でした)

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毎回、最大の炎になったとき、動物が写真に現れます。今回は人が踊っているようです。サクヤヒメでしょうか

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今回は、炭火焼きにも挑戦しました。焼成途中のやきものを引き出して、おがくずを入れた缶に入れ、さらにおがくずを入れて直ぐに蓋をします。直ぐに煙が激しく吹き出してきます。 
木酢液も流れてきました。そして、数分後、右のような炭のような色がつきました。

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7/17日18日やきもの教室『土器・はにわを作る。』に参加されたみなさん。いかがですか??
今回も素晴らしい作品がたくさん焼きあがりました。この作品は、8月7日つながりまーけっと「ねおかん縁市(えんいち)」で展示いたします。おたのしみに。

ちなみに、赤や黄土色に変化したもの、炭で焦げたもの、銀化したもの、炭化したもの・・。ほんとうに面白い作品ばかりです。

速報!土器作り教室第2弾行います

ご好評に応えて、土器作り教室を行います。
8月21日土曜日
内容は、こちらをごらんください。

2010年7月26日月曜日

垂木を入手

昨日に続き、本日はリサイクル業者より間柱と垂木用に材料を入手。
わざわざ新しくこしらえたモノを使わなくとも、十分にできる。
リサイクルすれば、処分するエネルギー、作るエネルギー、移動するエネルギー・・いろんなものがいらなくなる。
宝の山を前にしていろんなことを考えさせられた。

2010年7月25日日曜日

2010年7月25日窯づくりに大いなる進展

今日はキルンパークの2つ目の窯作り作業に、大いなる進展を遂げた記念すべき日です。
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応援団の良雄さん。バックホーで登場!

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良一さん、飯塚さん、竹田さん、そして村越は、保管してあった電柱のリサイクル品を山に取りに行く。

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合計5本。何度も行き来しながら・・。軽トラもこれが限界。

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寸法を測って切断。本職飯塚さんの出番。これは窯にかける屋根の柱となります。

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バックホーで釣り上げて移動。ものすごく重い。

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本日のメンバー

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1m掘り下げた穴に差し込むが・・

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4本の柱を図面通りに挿し込みます。何度もやり直す。

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チェーンソー、ノミでほぞを切る。

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5mを超える梁、雪に耐えられるか。

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カスガイで止め、枠が出来上がる。

いよいよ、屋根をかける作業に入ります。お疲れ様でした。

2010年7月24日土曜日

17日、18日ワークの土器の状態について

7月17日、18日に行った「土器・はにわを作る。」に参加の皆様へ。
本日作品を確認してきました。
一部の作品で、”割れ”と乾燥が不十分な作品がありましたが、ほぼいい状態で乾燥しています。おめでとうございます!
これで、予定通り野焼きが実施できます。7月31日(土)または、8月1日(日)です。
お天気の良さそうな日を優先します。
両日ともお天気が悪そうなら、予定を早めて焼成することもあります。
参加を希望されるかたは「野焼きについて(準備から焼成まで)」をご覧いただきご参加ください。見学の場合は、同ページ内のスケジュールを参考にお越しいただければと思います。
なお、危険防止のため、事前にお申込みの無いかたや、上記リンク先の「▼見学する方へ」 を守っていただけないかたの参加は一切お断りさせていただきますのでご注意ください。

焼きあがった作品は、つながりまーけっと「ねおかん縁市」で一般展示してからお渡しいたします。

土器作ってみたいかたいらっしゃいますか?

毎度ありがとうございます。アルネ小濁村越です。
7月17日、18日の土器作り(土器・はにわを作る。)好評につき「またやりたい!」の声をいただいています。
土器を作ってみたい皆様へ。お盆過ぎの以下の日程でご希望の日がありましたら、コメント、またはinfo@artnais.netへご連絡ください。ご質問等もお受けいたします。前回日程があわなくてお申込みを見送られたかたもこの機会にどうぞ。

ご希望の日を調整して「夏休み土器作り教室」を一日、開催します。

【夏休み土器作り教室】開催候補日
8月17日、18日、19日、20日、21日、22日、23日、24日 のいずれか

「斐太歴史の里」で土器作りを指導


(¥妙高市の上田さんが指導中)
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去る7月20日、斐太県民休養地内の斐太歴史の里(斐太歴史の里)で、土器作りを指導させていただきました。
土器を作るのは、妙高小学校6年生のみなさんです。
30名それぞれに個性豊かで、集中して取り組む姿に感心しました。
乾燥後、8月29日に同地内で野焼き焼成します。

2010年7月21日水曜日

17日、18日「土器・はにわを作る」の様子

7月17日(土)・18日(日)開催された「土器・はにわを作る」。14名ご参加いただき、およそ30点の作品が出来ました。

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「はにわと土偶の違いはなんでしょう??」「僕のははにわ」「これはひょっとして土偶かも?」一日目の体験より

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「縄文土器の飾りの意味を考えてみると面白いです・・」「作っているうちにどんどん変わっていっちゃうんだよね〜」二日目の体験より

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(つくりびとショット)右の制作委員竹田さん。ともかく集中してます。…下の右の写真の穴あきの作品ができました。ねおかん縁市で展示します

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同じ素材、同じ場所、同じテーマで作品を作っているのに、なぜこんなに違うんでしょう?考えると眠くなります。

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14人なのに30点以上できる理由はこれです。(右)
今回も参加者と小濁のおかげで素晴らしいワークとなりました。ありがとうございました。

2010年7月20日火曜日

7月17日の教室が紹介されました

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上越タイムスに、「土器・はにわを作る」が紹介されました。
記事をクリックしてご覧ください。

2010年7月18日日曜日

だから小濁

ここでワークをしていると、なんて言うんでしょう、時間の流れ方が違う。雨が降ったり、日が差したり、自分が自然の一部であること・・あたりまえのことが、改めて解る。
私にとってこういう経験は貴重です。
さて今日は「土器・はにわを作る」の2日目です。

2010年7月16日金曜日

こないだのガニクソが焼けたよ


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こないだのがにくそ?
なるほど・・。鉄分はそれほど多く無いようです。
薄い藁白系の釉薬をかけて焼きました。
鉄絵の具というより、釉薬にしてみると面白いかも。そう思いました。

2010年7月14日水曜日

さぎ草用の鉢、焼けました!ホカホカ


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この土はやはり難航しました。
今週末の土器作り体験で使う土。(市内の姫川原地区の土に珪砂、シャモット等の砂類を入れたものです。)
ロクロ挽き整形ですが、乾燥の収縮が大きく、約半数は乾燥で割れてしまいました。
耐火度も自信がなくでヒヤヒヤでしたが特に問題なく焼きしまっています。
酸化で1230度目安ですが、非常に濃い赤が発色しています。

ねおかん縁市で入村さんにさぎ草を入れていただこうと思います。

2010年7月7日水曜日

こないだのガニクソで文字を書いたよ


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前の記事で触れた、山のガニクソ!?
乾かして水で溶いて擦ったら、ちゃんと文字がかけましたよ。(in 七夕)

2010年7月5日月曜日

「土器・はにわを作る」予約状況と釉薬づくりのお知らせ

7月17日、18日に予定しています、「土器・はにわをつくる」がおかげ様でお申込みが増えてきました。日曜はあと数名。土曜日はまだ余裕がありますので、ご希望のかたはお早めにお申込みください。

また、陶芸をじっくり取り組んでみたいあなたへ
昨年の地元の土研究に続いて、22年度は「身近な自然素材で釉薬研究」を行ないます。今まで集めた、様々な植物、貝、骨などを焼いて、釉薬を作る実験をします。
陶芸をやられるかたでも、自作の天然素材で釉薬を作る経験をしたことが無い方が大半でしょう。

灰を作る作業はコツコツとやっていきますが、興味をお持ちのかたには、都度情報をお知らせします。
一緒にやってみたいかたがいらっしゃれば、活動の際お知らせします。ご連絡ください。(村越洋一 info@artnais.net まで)
なお、メールを利用できるかたに限らせていただきます。携帯でも構いませんが、PCからの
メールが届かないかたはご連絡できませんので、ご自身で設定を管理できるかたに限らせていただきます。