2012年5月30日水曜日

5月30日 さー、薪割りだぞぉ

小濁窯クラブ「自然を味わうやきもの」どんどん行きます。

土をとったら次は窯焚きには欠かせない炎の源「薪」。どっさりある玉割りの材木は赤松とカラ松。赤松は市内と上越市より、カラ松は小濁のものです。手前には島田さん(釜塚屋)の自慢の薪割りツールがずらり。参加者の島田さん、なんと薪の専門家なのです。超ラッキー。

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丁寧なご指導。基本をしっかり教わりました。(黒谷さん)

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では私も!(泰子さん)

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続いてチェンソーのお手入れ。アドバイスをいただく絶好のチャンス。

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流石に決まっていますね。ひと休み中に何かを始められました。

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直径70cm超える赤松。粘りがあってエンジン薪割り機でもスパッとはいかないのです。うんしょぉ〜

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えっ、マジです。朝8:30集合〜夕方4:00まで。なんとこのチームワークで全ての薪の大割りやってのけてしまったのです。

もう、笑うしかない〜。(シェー♪)

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こんな素敵なプレゼントも♡

さて、この次はどんなお知らせが出来るかな・・。お楽しみに。

2012年5月28日月曜日

小濁窯クラブ今年の村越の釉薬その1

昨日の職場周辺お掃除で集めた、芝、苔、スギナ、雑草の枯草を焼成。ここの特徴ある混合雑草灰だと思います。
これ、私の一つ目の釉薬原料にします。
これから水簸、アク抜きです。

2012年5月26日土曜日

24年度 小濁窯クラブ(「自然を味わうやきもの」プログラム)本日始動

5月26日(土)土取り作業。いよいよ24年度小濁窯クラブの活動が始まった。本プログラムは、土探し、薪割り、土づくり、釉薬作り、窯焚きまで、1年かけて本格的なやきものを作りながら、ものづくりを通した自然の循環を体で感じるものです。

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参加者の島田さん、黒谷さん。そして妻 泰子、私 村越により、事前に目星をつけておいた現場で作業開始する。

ここの土は21年度の研究事業で行った、妙高の土研究データでは「小濁や-2」の土と非常に近いところのものです。焼いた時の色や収縮率など以下のリンクよりご覧ください。

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山から下ろした後は、キルンパークの小濁窯周辺で雨に当たらないよう乾燥させる作業に。

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似た土で小濁窯にて無釉で本焼き焼成した器のサンプルを見る。

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昨年8月に行ったイベント「小濁時間・夏」で焼いた古民家の畳(古民家修復のブログ)や、窯から出た灰などについて説明。これは釉薬の原料となる。身の回りの素材で釉薬を作る研究は22年度に行った灰釉研究が参考になります。

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最後に今年度のプログラムについて説明と意見交換を行う。
今回のプログラムは、21年から行った、土、灰のそれぞれの研究に昨年開窯した小濁窯を複合させる初の企画です。 

本日の打ち合わせで現段階で決まった年間プログラムの日程等はこちらにまとめてあります。
⇢ 自然を味わうやきもの24年度スケジュール

24年度活動メンバーの皆さん。最後はどんな作品が生まれるでしょう。楽しみですね!

2012年5月20日日曜日

小濁窯の開閉式屋根を修理 いよいよ、やきものシーズンIN

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しかし、小濁まだ雪がありますよ・・。

にしても、ようやく田植えが始まったようです。本日は、冬場閉めている薪小屋の屋根の修理を行い、窯場をニュートラルに戻す作業を行いました。これで、窯焚きのスタンバイOK。

薪割りも始めます。

さて、いよいよ来週末より、「自然を味わうやきもの」プログラムをスタートします。やきものにする地元の土掘りから始まって、様々な過程を経てやきものを完成させます。

身の回りの自然の素材がどうやってやきものになっていくのか、あまりに不思議な世界を身を持って体験し、自分や価値観、ものの見方がどうかわっていくのか。・・難しく考えずとも、必ず得るものが多い体験となります。興味をお持ちの方はまたとない機会です。参加は全国どこからでも。

募集要項