8月11日AM。小濁に流れる時間は格別。3回目の講座は、静まりかえるアルネ小濁で制作の2回目です。
中に入る植物のイメージ、眺めた時の美しさ、今までの体験を集約した掘りぬきによる作品づくりに一同、一層熱がはいります。
出来上がった作品の半分は小濁窯で薪焼成に挑戦。1回目に制作した作品を含めて、8月6日のアルネ小濁「小濁時間・夏」で、さぎ草と一緒に展示する予定です。どうぞお楽しみに。
「自然・暮らし・アート・炎」の世界一小さなテーマパークをめざし、火中出産の神様より「咲耶姫(さくやひめ)キルンパーク」と名付けました
8月11日AM。小濁に流れる時間は格別。3回目の講座は、静まりかえるアルネ小濁で制作の2回目です。
中に入る植物のイメージ、眺めた時の美しさ、今までの体験を集約した掘りぬきによる作品づくりに一同、一層熱がはいります。
出来上がった作品の半分は小濁窯で薪焼成に挑戦。1回目に制作した作品を含めて、8月6日のアルネ小濁「小濁時間・夏」で、さぎ草と一緒に展示する予定です。どうぞお楽しみに。
日本盆栽協会 山下光雄氏のご自宅にお邪魔して、実際に植物が生育している姿や飾られている姿、手にとって盆器の味わいを鑑賞し、講義を拝聴。
植物を育てる入れ物である。そしてまた美しく見せる。奥の深い物ですね。
なかなか手に触れて感じることのできない鉢に、時代を感じる。
玄関飾り、香のおもてなし、流れるような一期一会のプログラム。講師に感謝。
植木鉢という文化を一時楽しむ事ができました。
そして身近い時間を利用して、まとめの作陶をする。
次回は、最後の作品作り、いよいよ掘り出しによる植木鉢づくり。
火入れ式後、辺りが薄暗くなるころ、薪の黒煙がモウモウと立ち上り、真っ赤な火柱が立つ。昇温も順調ながらも、1000℃を超えるころからうかうかしていれない状態に。
なかなか温度が上がらない。上がってもキープできない。
結果的に1230℃まで上がるも、溶けにくい釉の作品、下部に配置した作品はいい状態で釉が溶けずじまい。15時間焼成でゼーゲルの8番が傾く程度まで行ったのは上部の様子。
窯の密封性など指摘されたが、薪にも多くの課題が残る。
次回に期待!
2011年6月26日小濁窯の開窯を迎えた。梅雨のこの日は朝から小雨交じり、初窯焚きが出来るかいまだ心配である。
昨晩の窯詰めの様子から。
アーチ組みの時に使った半円のベニア板で看板を作り、掲げる。
<式次第> 一、開会 一、挨拶 一、経過説明 一、清めの式 一、拝礼 一、火入れ 一、祝辞(小濁区長) 一、閉式
このまま初窯焚きとなる。
↑今井区長インタービュー中。
二部の説明会の様子
地域住民はじめ、市民参加で約20名の方に説明。この後、窯場にて仕組みや苦労話など・・。
この窯から何が生まれるだろうか。思いを馳せる。
▼6月27日上越タイムスに掲載されました