2013年7月9日火曜日

釉薬研究班「そして禁断の金属の入り口に..」小濁焼クラブ

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7月8日夜。今年度の釉薬研究第2回目。

前回は、長石、中村灰、天然藁灰、カオリンの調合で四苦八苦した。

すでに経験済みの中村さん、島田さん、綿貫さん、宮下均さん、村越に加わり、今回、佐々木さんご夫婦が参加となりことのほかスムースに作業が進んだのでした。

前回の参加、還元ピースの焼成具合については以前にご紹介した通り。その中から、

「白くマット状」になった、4-3-1-2と、「安定した透明」が期待できそうな「1-3-4-2」を今年度の基礎釉として選び、各々「カオリンマット釉」「土灰釉」と名付ける。

さらに!(上記右上)禁断?の金属釉に手を出すことに。手始めとなる今年は、やはり「鉄」でしょ。

基礎釉としたカオリンマットと、土灰釉それぞれに、2%、5%、7%、10%と酸化鉄を混ぜていく。

さらにさらに!(上記右下)4種混合では得られなかった灰を増やしていくテストで、比較的灰の色がよく出ている4-5-1-0を出発点に、3-6-1、2-7-1、3−7−0、2-8-0を作成。

ジャジャジャン!

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鉄がまじると赤くなって灰もキレイ。

焼き上がりが楽しみですね〜。

http://farm4.staticflickr.com/3715/9248140280_891b1c9410_n.jpg 中村さんは上皿天秤前が定位置となる。http://farm8.staticflickr.com/7447/9245359645_f0a6efc64b_n.jpg 鉄が入ると計量作業も緊張感増します。

 

2013年7月5日金曜日

野焼き作品作り 小濁焼クラブ

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7月4日野焼き作品づくりが旧小濁分校で行われ、h25小濁焼クラブ(水と薪学園)の7名が参加。

蒸し暑さのある中、もくもくと作品作りにいそしみました。

9時スタートでほぼ全員が集まったところで、オリエンテーション。予め決めていた今年の粘土「麻苧田の赤」または「麻苧田の青」、そして家の近くの砂(黒谷さん自宅の砂、藤井さん直江津の洗った海砂、村越 関川の砂)、木節粘土を混ぜる。

乾燥後、8月下旬の野焼きとなる。

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(制作に熱が入り、全員の写真が撮れませんでしたm(_ _)m)