本日の活動は盛りだくさん。
島田さんの釉薬作り
島田さんは、ご自宅の薪ストーブの灰(アカシアが多い)を40目のメッシュに通して持参。ポットミルに通すことにしました。
およそ7時間後、すっかりなめらかになりましたが、最初のカサはどこにいってしまったの?
ミルにかけられた灰はつかめるような固形分は無くなりシャバシャバの液体状。アクは殆ど抜けていないようなので、そのまま島田さんに返却することに。上水を捨てながらのアク抜き。よろしくお願いします。(ぬるぬるが取れてきたら布で漉して完全乾燥させてください)
採取した土の状況
完全に乾燥させた土を水に戻し、漉してから布にくるんで吊るして早2週間。一部カラカラになるほど水分が抜けています。これでベースの土のほうはOKです。若干きめが荒いようですが、これが吉と出るか凶と出るか。一般的に言えばあまりいい状態とは言えないかもしれませんが・・。
薪割り
前回用意してあった針金を使い、小割りにした蒔きを束ねます(合計およそ20束)。10分の1くらいは終わったでしょうか。やはり薪割り作業は地道です。
▼出来上がりをイメージ(釉原料の乾燥した灰、釉薬の雰囲気、土の収縮や色)
次回は
土の焼成データ取り:シャモット(焼き粉)や耐火性可塑性の強い粘土などと混ぜて、作品づくりのための粘土のテストピースを作ります。