最後のワークが行われたのは、昨年暮れ12月。整形が困難、熱に弱く溶けてしまう、と思われる土を除いて、自分たちの土でいよいよ作品作りとなりました。
自分で採った土単体ではやはり収縮や強度の問題から、市販の信楽粘土を調合しようということになり、配合についてはある程度お任せで制作。
当初薪窯での焼成を予定していましたが、例年に無い早い時期からの大雪のため、窯は雪の下。残念ですが、電気窯の還元で焼成することに。
釉は天然雑木灰の透明釉です。
▲素焼き完了
▲釉掛け完了
▲本焼き焼成後
いかがでしょうか?手に触って肉眼でご覧いただけないのが残念です。
自然味あふれる、地元のやきものになりました。