2013年6月29日土曜日

釉薬研究第一段階報告「基礎釉の方向性」小濁焼クラブ

電気窯による酸化焼成のピースに続いて、先日薪窯の本窯焚きで一緒に窯に入れた還元のピースが出来上がり、標本を作りましたのでご覧ください。

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光沢具合は実物を見ないと解らないのですが、とてもきれいです。灰と藁灰、カオリンの3-5-2がスッキリと溶けていたり、4-3-1-2がカオリン系の穏やかなマットになっていたり、3-5-2-0が灰釉の雰囲気がでているなど、かなり大雑把にサンプリングした割によい結果が出ています。

さて、どの基礎釉をチョイスするか。そして色釉に挑戦するか。など悩むところです。