2012年6月14日木曜日

6月13日小濁窯クラブ「土作り」

原土のテスト焼成(色見)

まず、5月26日に小濁で採取した土のサンプルをご覧ください。

左が原土(スライサーでスパっと切った状態そのままを乾燥)。真ん中が素焼き(800℃焼成)。右が本焼き(1230℃酸化)です。
全く練っていないそのままの土のため、粒や層がそのまま現れます。こう見ると、白土と赤土の層とそれに鉄分の濃い粘土粒が混じっている感じです。これを全て混ぜれば自ずと赤土となるわけです。 

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また、収縮率は解りませんが、耐火性は大丈夫なようです。

水簸による土作り

潰してからふるう方法も検討しましたが、重労働なため今回はやりやすい水簸(すいひ)で行う事にしました。水簸とは水の中に入れた粘土を漉しながら粒子の細かい部分を抽出していくことですが、アク(粘土に含まれるアク)を抜く効果もあります。今回はもっと簡単に、完全乾燥した土を水でもどし、大きなゴミ(木の根や異物)と石や砂を取り除く程度に留め、撹拌して全てを混ぜてしまうことにしました。時間短縮と省力化です。そのため、比較的大きな粒も残っています。これがどう影響するでしょうか。

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こう見えて結構根気のいる仕事です。

水が自然に抜けて捏ねられるまで、またしばらく様子をみることになります。梅雨入りしたのに雨はあたりませんでしたが、これから作業が辛くなってきます。
薪割りと、釉薬作りの研究も同時進行です。