2013年11月21日木曜日

本番釉&釉掛け 小濁焼クラブ

11月21日いよいよ作品の最後の仕上げ。

素焼きが済んだロクロ作品に(これは、春に採取した地元の土を濾した後、テスト焼きして配合を決定したもの)、

釉薬を掛けます(これは、昨年の冬シーズンの中村さんの薪ストーブ灰をアク抜き→ポットミルで擦った後、配合を変えて何度もテスト焼をしたもの)

—— 長い道のりでした。——

本日は、釉薬テストピースからいい感じの釉を選んで本番釉を調合し、先日のロクロ大会で出来上がった作品に、おのおのが出来上がりをイメージして掛けていきます。

どんな色になるんだろう?? テストピースとにらめっこしてもなかなか想像ができません。

さて、次は窯詰め、そして本窯焚き。薪割りの成果とともに最後の炎との闘いに挑みます。

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2013年10月13日日曜日

25年度小濁焼クラブ粘土(備忘録)

【木節粘土の必要量の計算方法と価格】
木節粘土の加水率は粉末1kgに対して360ccです。
原土5kgを60%とすると全量は8.3kgとなり、3.3kg分の木節粘土に必要な粉末木節粘土は2.4kgとなりますが、分かりやすいように2.5kgとして考えると、ちょうど原土の1/2量の粉末木節粘土を混ぜると、原土60%配合に相当します。
1kgの粉末木節粘土は100円で販売させていただこうと考えていますので、原土5kgを希望されているかたは木節粘土を2.5kg(250円)をお支払いください。原土は今年お使いになる分は無料でお分けします。

【野焼き粘土の作り方】
野焼きは急熱急冷で焼成します。そのため割れないように砂を沢山入れます。
「土:砂=10割:2から3割」です。
1200度を超えるやきものでは鉄が解けて作品や窯道具を壊すので、砂鉄には要注意ですが、野焼きの場合は800度程度なので心配ありません。
今回はご自身で採取した砂を使えます。お勧めは洗った川砂で中目でふるってください。多少の荒い細かいはOKです。ご用意出来ない方はこちらで準備しますが有償の場合もあります。

2013年10月9日水曜日

釉薬研究最終報告「鉄釉」小濁焼クラブ

クラブの皆さん。おまたせいたしました〜。

以前の基礎釉に加えて、鉄釉そしてビードロ釉と少し欲張ってテストしたピースが出揃いました。

まずは、ご覧ください(右半分が新たに加わったテストピース)

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(解説)

先ず、前回基礎釉としてチョイスした「長石・中村灰・藁灰・カオリン」=4312。これはカオリンマット的なつや消し釉に良さそう。もう一つ、スッキリと解ける透明釉ということで、中間値を選んだ1342。

この二つの透明釉をベースに酸化鉄を徐々に加えて色釉を作ろう!という試みでした。

4312ベースは右半分の上2段。一段目はOF(酸化)二段目はRF(還元)です。
そして左から鉄が10%・7%・5%・2%となります。

1342ベースは右半分の上から3段めと4段目。OFとRFの配置、鉄の配合の配列は同じです。

 さぁ、どれがお気に入りでしょうか??

私は個人的には4312ベースの7%。酸化にも還元にも使えそうでとても渋い鉄赤と鈍い黄土色が出ています。蓋物やテクスチャ感のあるオブジェに似合いそう。実際に見るととてもいい味が出てますよ。

さて、ビードロ釉のほうはというと、今ひとつ中途半端で狙った効果が出ていないように思います。ということで、今回は不採用でしょうか?

さぁ、いよいよ今までのものを並べて本番釉を決定しましょう!いよいよですね。

2013年8月20日火曜日

野焼き〜炭化焼き 小濁焼クラブ

8月19日、夏恒例の野焼きが行われました。

今年の野焼きは小濁焼きクラブの作品焼成大小あわせて約25点。朝8:00集合9:00焼成開始です。

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開始から、藤井、島田、宮下(ひ)、村越(よ、や)、綿貫。10:00から斉木(じ、き)。13:00から黒谷。以上9名の参加。 作品は、仕事で欠の出口さんのものもあります。 

http://farm4.staticflickr.com/3701/9548761141_220432690d_n.jpghttp://farm8.staticflickr.com/7324/9551547844_7404efd5e6_n.jpg 炙り焼きで結晶水的なものを飛ばしていく。

http://farm3.staticflickr.com/2809/9551697702_b530e37466_n.jpg 11:30 窯を開けて中央に品物を設置する火渡り。

http://farm6.staticflickr.com/5340/9551540312_38ee6ab661_n.jpg 13:00再び炎は最高潮に。

http://farm8.staticflickr.com/7314/9551746772_1813c4c3a9_n.jpg おがくずや籾殻で炭化焼き。

http://farm4.staticflickr.com/3750/9548761877_8b38bf58d1_n.jpg 作品と記念撮影。(宮下さんは早退)

http://farm3.staticflickr.com/2890/9548751187_bb9ba43da3_m.jpg おまけ。

2013年7月9日火曜日

釉薬研究班「そして禁断の金属の入り口に..」小濁焼クラブ

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7月8日夜。今年度の釉薬研究第2回目。

前回は、長石、中村灰、天然藁灰、カオリンの調合で四苦八苦した。

すでに経験済みの中村さん、島田さん、綿貫さん、宮下均さん、村越に加わり、今回、佐々木さんご夫婦が参加となりことのほかスムースに作業が進んだのでした。

前回の参加、還元ピースの焼成具合については以前にご紹介した通り。その中から、

「白くマット状」になった、4-3-1-2と、「安定した透明」が期待できそうな「1-3-4-2」を今年度の基礎釉として選び、各々「カオリンマット釉」「土灰釉」と名付ける。

さらに!(上記右上)禁断?の金属釉に手を出すことに。手始めとなる今年は、やはり「鉄」でしょ。

基礎釉としたカオリンマットと、土灰釉それぞれに、2%、5%、7%、10%と酸化鉄を混ぜていく。

さらにさらに!(上記右下)4種混合では得られなかった灰を増やしていくテストで、比較的灰の色がよく出ている4-5-1-0を出発点に、3-6-1、2-7-1、3−7−0、2-8-0を作成。

ジャジャジャン!

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鉄がまじると赤くなって灰もキレイ。

焼き上がりが楽しみですね〜。

http://farm4.staticflickr.com/3715/9248140280_891b1c9410_n.jpg 中村さんは上皿天秤前が定位置となる。http://farm8.staticflickr.com/7447/9245359645_f0a6efc64b_n.jpg 鉄が入ると計量作業も緊張感増します。