2011年6月10日金曜日

6月9日ミニ野焚きとミニ炭焼き

坪井さんが、仕掛け付きで第二回炭焼き実験に勤しむのを横目に、窯場の整備兼ねて、アートクレイクラブの皆さんの土器作品の野焚き件炭焼き実験(直焼きパターン)を実施。

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土器の点数は少ないが今年初の野焼き。思い出しながら点火。

炭焼きはというと、前回は、杉などの柔らかい木も中心になっていたので、今回はケヤキや桜など落葉樹系の堅い木を缶にぎっしり詰めてみる。

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最初は火の中に入れていたが、火が噴き出してきて缶も変形。火が強すぎるだろうか?・・少し火から遠ざけて焼成

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およそ、4時間。火から離しているにも関わらず本体はまだ熱く、燃えているよう。蓋をしたまま鎮火してくれればいいのだろうがそうでないと、また灰に!?(汗;)。

心配なので、水の中に投入して強制消火。

一応キレイに炭になっているようだが、商品のようなズッシリ感がなく密度が薄い。樹種のせいなんだろう。

窯を活用して一度に沢山作りたい。身近な素材で作りたい。と欲張るのだが、一歩前進といったところだろうか。